【ジャンル】
自己啓発・投資
【この本を勧めたい人】
・経済的自由を目指している人
・今よりお金を稼ぎたい人
・将来の生活に不安がある人
・賃貸のお金払うくらいなら借金して新築を買った方が良いと思っている人
僕は学生で就職活動をしていた頃、公務員を目指していたわけではないが、安定的な仕事に就きたいと思っていた。自分が仕事ができる人間なのか分からなかったので、実力主義の会社では無く、どちらかというと年功序列の会社を望んでおり、実際そのような会社に入社した。
このような安定志向の性格だったので、株式など「リスク」が発生する投資は興味は無く、貯めたお金は全て銀行にせっせと預けていた。
僕は実家が一軒家で、僕が小学2,3年生の時に新築の家が建ったこともあり、将来は今まで貯めたお金で新築の家を買い、一国一城の主として生活していきたいと思っていた。
そんないわゆる「普通の社会人」であった僕の思考に大きな影響を与えたのが、Youtubeでふと見た投資に関する話だった。そこでは、今まで僕が「常識」と思っていた生き方が実は堅実な生き方では無いということを教えていた。
経済的自由を確立するためには、給与所得の一本足ではダメで、お金に働かせることを考えなければならない。僕はこのYoutube動画を見て、どうやら今までの僕の10年間の方向性は違っていたことになんとなく気が付いてきた。
その方のYoutubeで紹介された「金持ち父さん 貧乏父さん」は、投資に関するベストセラー本として非常に有名で、投資をする人というより、資本主義の世界に住む人が常識として知っておくべきことが記載されている。
僕はこの本を読んで「ガツン!」とやられてしまった。僕のお金に関する常識がひっくり返ったのである。僕はこの本を読んで、「ラットレース」を抜け出すべく、投資や税金に関することを調べ始めた。
自分には関係ない、投資には興味ない、という方にこそ是非読んでほしい一冊である。なぜならその人の方が人生を変える一冊になる可能性があるから。(少なくとも僕の人生に大きな影響を与えた一冊である)
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