【ジャンル】
エッセイ
【この本を勧めたい人】
・読みやすい本を探している人
・読んでいて楽しくなる本を探している人
・堅苦しい本はごめんだという人
僕がこの本を読んだのは確か高校生くらいの時だった。当時、読書したことが無い僕はエッセイについて、「作家の個人的な話を読んで何が面白いのだろう」と敬遠していた。
たまたま実家に置いてあったので、試しに読んでみて思ったことが、
「やべぇなこの人笑」
ということだった。
本は堅苦しいもので、読むときは図書館のような落ち着いて静かな場所で読むものだと思っていたが、この本を読んで本・エッセイのイメージががらっと変わった。
例えば、最初の水虫の話など、普通あまり人にはしゃべりたくない話題だ。ましてやエッセイで書くなんて思いもしなかった。普通の人なら隠したくなる話を面白おかしく語るさくらももこのことを自然と好きになった。
仕事や日々の生活で忙しくて、最近笑っていないという人にはとてもおススメの一冊だ。1話がとても短くちょっとした空き時間に簡単に読むことが出来る。
特に最近イライラすることが多い人ほど読んでほしい。きっと今イライラしていることがどうでもよくなると思う笑
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