死ぬときに後悔すること25

出来れば人生後悔なんてしたくないが、30年ちょっとの人生で振り返ると思い出すのも嫌になるくらい山のように後悔がある。そんなことだからきっと死ぬときも後悔するんだろうなと思ってしまう。

ただやっぱり後悔しないで済むならそうしたいし、死ぬ間際ならなおのこと。


そんな僕にぴったりの本があるらしい。会社の研修の際、講師の方が紹介してくれたのが、この「死ぬときに後悔すること25」である。


緩和医療医として長年患者をみとってきた筆者が、死ぬときに後悔することを分類してくれている。その中で僕が心に残ったことを紹介したい。


◆自分のやりたいことをやらなかったこと

やりたいことは何と言われると、パッと出てこない場合、それはだいぶ毒されている。僕もなんとなくやりたいなぁと思ったりすることもあるが、数分後には雲散霧消してしまっている。

先達がおっしゃるように、やりたいことは早めにやっておくべき。当たり前のことだけど。


ちなみに僕の場合は最近やりたいことをリスト化した。一番最初に思い浮かんだのが、「ハワイへ旅行に行く」こと。僕が人生で出会った人の中でハワイに行った人は全員ハワイは良いところだった。また行きたいと、うっとりした表情で言うのである。有名人がこぞって訪れるにはそれなりの理由があったのだ。


娘が大きくなって飛行機乗れるようになったら真っ先に叶えたい夢の一つである。



◆仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと

定年迎えたら、明日からあなたは何をする?やりたいこと一杯!という方もいれば、あまりの時間の長さに茫然自失となる方も多いと思う。おそらく僕の場合は後者だと思う。


ああいう老後は過ごしたくないと思いつつ、その道をまっすぐ歩んでいるのである。正直この後悔は他の後悔とはわけが違う。仕事以外の楽しみを見つけるべきと切実に思う。


最近山登りしていないなぁ。



◆神仏の教えを知らなかったこと

人は死を目の前にすると神にすがる。そんなもの不要だ!と強く生きている僕たちも、いざ死ぬ直前では死を恐れるらしい。

世の中こういう弱みに付け込む人たちがいるらしく、この本では健康なうちから宗教について考えることを勧めている。



この本を読んでみた感想は、正直自分にはまだ先の話だなぁと思った。ここで書いた3つは確かに今から取り組んだ方がよいことだが、それ以外はもう少し先でも良さそうだ。


10年後に再読するとまた違った感想が得られるかもしれない。

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