娘が昨年末RSウイルスに感染した。熱は無かったが咳が止まらず「ぜぃぜぃ」いって苦しそうだったので、インフルエンザが蔓延する病院へ向かったところ、「RSウイルス」と診断された。何回も吐いたこともあり、少し脱水気味だったようで、念のため入院することになった。
RSウイルスは6か月未満の赤ちゃんが発症すると重症化するらしい。正直熱も無く、病院へ行ってインフルエンザを貰うのも嫌だったけど、病院行って本当に良かった。
初めての入院は、点滴を常時つけ、煙みたいな薬を吸い、あとはひたすらゆっくり過ごす生活。その時鼻水が止まらず、病院の看護師さんに頻繁に機械で鼻水を吸ってもらった。言われるともっともなのだが、赤ちゃんは自分で鼻水をかむことができない。鼻水をそのまま放置すると中耳炎になったりするらしい。
僕は、鼻吸引について慌てて調べ始めた。
◆ママ鼻水トッテ
ママ鼻水トッテは、チューブを吸い込み、手動で赤ちゃんの鼻水を吸引するもの。値段も手軽だったので、娘の入院前から持っていた。しかし、何度か試したが、出口付近の鼻水それも水っぽいものなら取れるが、人の口で毎回吸わねばならずあまり使わなかった。
◆新鋭工業 スマイルキュート
入院中、看護師さんが鼻水を機械で吸引してくれるのを見て、僕は電動吸引機を娘のために買うことを決意した。(娘は電動吸引機を泣いて嫌がっていたが・・・)
僕はこのスマイルキュートを買った。他にもいくつかメーカはあったが、医療器具メーカであり、口コミも良かったので、高かったがスマイルキュートを購入。
使ってみての感想。ホース・機器の接続も簡単で一度使えばだれでも組み立てられるはず。吸引後の掃除も水洗いすればよいので簡単だった。
しいていうと、スマイルキュートは一度片付けると、再び出すのが少し面倒。ママ鼻水トッテは使いたいと思ったときすぐに使えるのが利点。
肝心の吸引だが、良く吸えると思う。自分の口で吸っているときは吸えたか吸えてないか良く分からなかったが、目に見えて吸えるのがわかるのが良い。
ただ、鼻の奥に詰まっている鼻水迄完全に取れるわけではないので、吸引した後に「ずずっ」とすることもたまにある。あまり強い吸引で耳に影響出るのも嫌なので、こういうものだと思ってなるべく頻繁に吸ってあげるようにしている。
鼻水吸引器を持っていない人は、手動もしくは電動いずれかは買っても損は無いと思う。
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