前回の記事で投資信託についてまとめたが、今回はETFについて調べてみたい。
そもそもETFとは何なのか。
ETFとはExchange Traded Fund の略で、上場投資信託のこと。投資信託の一種であることがわかる。では投資信託とは何が違うのか。「ETF 投資信託 違い」で調べると色々なサイトが説明しているが、僕がポイントだと思ったのは次の3点。
◆買い方
投資信託:少額(1000円とか)から購入可能
ETF:取引価格×取引単位での購入
少額で始められるのは投資信託。ドルコスト平均法(毎月同じ額を同じ頻度で購入することで、リスクを低減する手法)を用いる場合は、投資信託の方がやりやすい。ETFでドルコスト平均法用いようとすると一定規模のお金を投じる必要がある。
◆分配金
投資信託
→分配金は再投資可能。分配金には「普通分配金」(運用で儲かった分を分配)と「特別分配金」(投資した元本を分配)の二つがある。
ETF
→分配金の再投資不可。分配金は「普通分配金」のみ。
つまり、ETFの分配金を再投資するためには改めてETFを購入する必要がある。一方、投資信託は特別分配という身を切る分配をすることがあるようなので、気を付けたい。
◆手数料
投資信託:一般的にETFより高い手数料
ETF:一般的に投資信託より安い手数料
投資信託の手数料は前回まとめた記事を参照してほしい。
◆まとめ
お金に余裕があれば、手数料が安いETFを選択する方がメリットあり。手間をかけずにコツコツ運用したい場合は、再投資していく投資信託の方が良い。
では、海外ETFの場合はどうなるのか。それは今度調べてみたい。
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